今回は、FP3級(ファイナンシャルプランニング技能検定)実技試験に合格した体験をシェアしたいと思います。一度目の挑戦では残念ながら不合格でしたが、二度目で見事合格できました。この記事では、その過程やポイントをお伝えします。
一度目の不合格から学んだこと
初めての試験挑戦は、正直なところ準備不足でした。試験内容を理解するために教科書を一通り読み込み、基本的な知識を身につけたつもりでしたが、実技試験では「あれ?これ何だっけ」と曖昧に覚えた内容が出て正確に解答することが出来ませんでした。
不合格だったときはショックでしたが、冷静に振り返るとアウトプット(問題を解く練習)が圧倒的に足りなかったと気づきました。知識だけでなく、実際に解答を導き出すスキルが求められる試験です。それはFPの試験以外の学習にも同じことが言えますので意識して取り組みたいですね。
アウトプットの大切さが分かる本について紹介した記事を掲載します。
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インプット・アウトプットとは?行動に移すことで私たちの現実世界は変わる – smallmol ブログ
過去問のアウトプットが合格の鍵
二度目の挑戦では過去問を中心に学習をしました。以下のステップで進めたことが功を奏したと思います。
- 過去問を3年分解く
- 試験の出題傾向をつかむため、まずは3年分の過去問を繰り返し解きました。
- 答え合わせをするだけでなく、間違えた問題をノートに書き出し、なぜ間違えたのかを分析しました。
- 模擬試験のように時間を計って解く
- 本番と同じ環境を再現するため、時間を計って過去問を解く練習をしました。
- 制限時間内にすべての問題に回答する訓練は、試験当日の集中力向上に大いに役立ちました。
- 分からない部分は徹底的に調べる
- 過去問で出てきた不明点や苦手分野については、テキストやインターネットを駆使して徹底的に調査。
- 例えば、税金や保険関連の計算問題は何度も復習しました。
過去問を通じて、試験で問われるポイントや出題パターンが自然と身につきました。また、アウトプットを重視したことで実技試験に必要な実践力もアップしました。
忙しい社会人でも効率よく学ぶコツ
FP3級の試験勉強は、忙しい社会人にとって決して簡単なものではありません。そこで私が実践した効率的な勉強方法をご紹介します。
- スキマ時間を活用する
- 通勤時間や休憩時間に、スマホで過去問アプリを使って練習しました。
- 短時間でも繰り返し解くことで、記憶の定着が進みます。
- 計画的に勉強時間を確保する
- 1日30分でもいいので、毎日勉強する時間を決めてルーティン化しました。
- 週末には集中的に2–3時間の勉強時間を設け、過去問や苦手分野の復習を行いました。
- 仲間と励まし合う
- 同じ目標を持つ仲間と進捗を共有し、モチベーションを維持しました。
- SNSやオンラインの学習コミュニティも活用しました。
これらの工夫により限られた時間を有効に使いながら二度目の挑戦で合格をつかむことができました。
今はYouTubeで学習の教材がたくさん見ることが出来ます。
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まとめ
一度目の不合格は悔しい経験でしたが、それがあったからこそ自分に足りない部分に気づき、対策を立てることができました。特に、過去問を解くアウトプットの重要性を実感しました。
忙しい中でもFP3級の資格取得を目指している方へ。諦めずに挑戦を続ければ、必ず合格の喜びを味わえます!私の体験が少しでも参考になれば幸いです。一緒に頑張りましょう!
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