”社員として雇用している価値がない”上司の評価を覆すためのスキル【段取り】

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スモールモル
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転職をして早一年、上司からのフィードバックは段取りが組めていないので
”社員として雇用している価値がない”と衝撃の評価をいただきました!
悔しいので今年1年で変わってみせます

この記事を書く目的

段取り力がない自分を変えるため読者さんと仕事の悩みや改善点を共有して会社員として成長すること

手段:本から学び(インプット)を得て
   実際の仕事の場面で
   実践(アウトプット)していく
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期間:8月の1ヶ月間~10月までの3ヵ月~
   1月までの半年~来年の8月の1年
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目標:3ヵ月間の仕事の段取りを具体的に、
   成果が出るように組めるようになる

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段取り力は社会人の基本的なスキルですが悲しいことに私はそれが身に付いていません

Amazon.co.jp: マッキンゼーで学んだ「段取り」の技法 (知的生きかた文庫 お 75-2) : 大嶋 祥誉: 本

今回学んだことそれは👇

質の高いバリュー(結果)を出すための段取りの組み方

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説明をこれから書いていきますね!

ミニマム思考とは

段取りを組む、もっと言うと仕事をする上でベースとなる考えです
ミニマム思考が身に付くと質×スピードが向上します

ただ早いだけでもダメですし完璧を求めすぎて仕事が期限に間に合わないのもダメですよね
ミニマム思考が身に付き質の高い段取りを組めるようになると”無駄なこと”や”余計なこと”を捨てられるようになりスペシャルな仕事が出来るようになる!
アルバイトの方やAIに取って代わるような仕事ではなく自分らしい仕事をする上で必要になってきます

ミニマム思考を私なりに言い換えると👇

自信、根拠、仮説を持って仕事に集中すること

バリュー(結果)を決める

バリューを意識すると普段の仕事も変わってくる!

言い方は色々ですが、ゴール、目的、最終成果物をしっかり持ってそれに向けて進んでいくと
上司やお客様が求めていることを正しくとらえられて、ときには修正をしながらバリューを出すこと集中できるようになります

次にバリューが決まったらやることは👇

3つの視点で段取りを考える

  1. 流れ
  2. くくり
  3. 要素

具体的に言うと・・・

  • 生み出すべきバリューを明確にする
  • そのバリューを生み出す流れを考え、流れをstepごとに分解する
  • 分解してstepごとに作業をリストアップする

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バリューが決まったらまずは仕事全体の流れを意識して全体像を把握することをやってみます
次に必要なstepにくくる、仕事の段階ごとに自分なりに仕分けしてみる
最後に各stepで必要な作業をピックアップしてみる
こんな感じで仕事を頭の中で整理して実際に書き出してみて設計図を描くことで
バリュー(仕事の目的)を達成していきます
これなら完成度は別として何とか出来そうな気がしています

もし全体像が思い浮かばないときは

ランダムにやるべきことを書き出す
その後に関係しそうな作業ごとにグループにまとめるという方法もあります
さらに優先順位や日時などの時系列ごとに並び替えることが出来ればそれだけで
立派な仕事の設計図、”段取り”となっていくわけです
私はまずはこの方法を中心にやってみようと思っています
アイディアが浮かばかったり、自信がないときは周囲の相談すればさらに良い仕事が生まれそうですね

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バリューを出すための3つのポイント

①仮説を立てる技術

この問題点はある原因を取り除けば解決できるのではないか、こうであったらいいなー
といった自分で考えた仮設を立てることが重要です
仮設を立てて方向性を決めて、それを検証し、間違っていたら別の仮設を立てる
このサイクルを素早く繰り返すことが仮設を立てる技術です

②全体を設計する技術

バリューを出すというゴールに向けて全体の設計図を描きます
前述で出てきた段取りの視点を意識しながらゴールから逆算していきます
モレがなく、一目で分かるように可視化され、各作業の期限が決められていて、ゴールが明らかになっていることがポイントです

③アウトプットをデザインする技術

アウトプット(最終成果物)を具体的にイメージすることが大切です
例えば「スポーツで結果を出す」というゴールよりも「サッカーで全国に出場して上位3位以内に入る」というゴールの方が無駄なく一直線にゴールへ向かうことができます
頭では分かっているのですがこれが実践の仕事に置き換えると中々に難しい
これは訓練で上手になってくるらしいのでどんな仕事をするときも意識を持って取り組んでいけば
必ず身に付いてくるものだと思っています

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仮設を立てるためには情報収集が必須です
私はまずこれが重要かなと思っています
自分の手元に情報がそろってくると自然と段取りが組みやすくなるなと感じています
というよりは段取りを組もう、と思ったときに詳細な情報が必要だと思うようになりました
これも成長の第一歩

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フレームワークを活用してみよう

本書では様々なフレームワーク(考え方)が登場します

・空、雨、傘
・3C
・ロジックツリー などなど

今までフレームワークを意識して仕事をしていなかった私からしてみと新鮮な考え方でした
特に空、雨、傘は分かりやすくすぐに実践しやすいものです
・空→現状どうなっているか(事実)
・雨→その現状が何を意味しているのか(解釈
・傘→その現状から何をするのか(行動)
空を見てそろそろ雨が降りそうだから傘を持って出かけよう、という日常生活の風景から連想しやすいですよね
工場の現場が散らかっている→そのうち道具につまづいてケガをする人が出てくるのではないか→置き場を決めて整理整頓をする
こんな感じで実際の仕事にとても置き換えやすい考え方です
フレームワークって何だか難しいものと決めつけていましたが仕事をスムーズ進めるためのツールなんだなと今さら気が付きました
気になった方は色々と調べてみるはいかがでしょうか

マッキンゼーで学んだ「段取り」の技法 (知的生きかた文庫 お 75-2)
◆マッキンゼーのコンサルタントが入社3カ月で叩き込まれる「段取り」術!◆ 成果を出す人は、仕事に取りかかる前に 「もっとも力を入れるべき仕事」を明確にして、 それ以外は「捨てる」。 そうすることで、あらゆるムダが省かれ、 最小の力で最大の成...

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