今回は東京都知事選挙に出馬された安野貴博さんについて記事にしてきます
同世代で社会をテクノロジーで変えていく姿がカッコイイなと思っている方です!
安野貴博さんの基本情報
安野 貴博/AIエンジニア・SF作家・起業家
1990年 東京生まれ
2014年 東京大学工学部 卒業
2015年 ボストン・コンサルティング・グループ入社
2016年 株式会社BEDORE(現PKSHA Communication)創業
2019年 「コンティニュアス・インテグレーション」で星新一賞優秀賞を受賞
2021年 「サーキット・スイッチャー」でハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞
2022年 デジタル関係制度改革検討会デジタル法制ワーキンググループ構成員選出
2023年 AIアートグランプリ受賞
2024年 東京都知事出馬 15万4638票を獲得
エンジニアで起業家でSF作家なんてすご過ぎる!
東京都知事選で残した結果
都知事選で15万4638票獲得 5位
(30代で過去最多得票数)
マニュフェストを学習したAI(AI安野)が
24時間質問を受け付けて6,800個の質問に答えた
その意見を反映してマニュフェストをアップデート
早稲田大学マニュフェスト研究所が出した
マニュフェストの出来栄え点を評価
全候補者の中で最高得点の50点を獲得
安野貴博さんってどんな人?
システムを良くするのが好きな人
9歳でパソコンに触れてExcelを開きました
17歳のときには全自動画像命名サービスのシステムを開発
19歳で授業情報共有するためのSNSを開発
そして東京都知事選の出馬など常にシステム(仕組み)を良くしたいという思いを持った方です
難しそうな分野のことも分かりやすく話してくださっているのが印象的ですね
文系一筋の私にとって真逆の方向にいる方のように思っていましたが今回の選挙をきっかけにすこし身近な存在になったような気がします
今後の活動に注目しながら応援していきたいです!
経済成長のための3つ方法
人口増加
天然資源の活用
テクノロジーの活用
→テクノロジーの活用に力を入れている
グローバルスタンダードを取り入れる
大学生のときにシリコンバレーへインターンシップに行っています
2022年に英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(世界一の美術系大学と言われている)に入学し準修士号を取得しています
教育のことも良く考えて海外の大学の誘致も行っていきたいとおっしゃっていました
中国、アメリカに対抗するAIの勝ち筋はテック系の研究所や人材をどんどん誘致していけばまだ日本や東京が今後復活していく可能性があると考えている
これも海外経験から来る考え方なのかなと私は思いました
今回の都知事選で元台湾デジタル発展省大臣のオードリー・タン氏へ連絡を取っていました
コロナ政策で世界的に有名になった方ですね
そんなオードリー・タン氏からも注目されています
中立性な人
どこの派閥からも支援を受けず、ボランティアなどからなるチーム安野とテクノロジーを活用した活動で15万票以上の票を集めました
特定の誰か、というより仕組み全体を変えていくことでどんな人でもチャンスが巡ってくるような考え方を持っています
今回の都知事選で使ったAIの仕組みなどのオープンソースを公開予定など行動からも安野さんが
政治の仕組み自体を変えていきたいという思いが伝わってきます
テクノロジーは上手に活用すれば能力の差をいっきに縮めて社会の発展に役立つものです
私自身も今回安野さんについて調べていくうちに今まであまり興味がなかったAIという分野に興味が湧くようになりました
選挙活動だけではなく仕事や日常生活などにAIの技術が取り入れられることが増えてくると思います 拒否反応を起こさず良いものは使っていく精神でいたいものですね
安野さんの「テクノロジーは、本来は人が苦手なことを助けるためにあるのです。視力が悪い人にはメガネを、計算が得意でない人には電卓を。同じように、AIをはじめとするテクノロジーがきちんと普及すれば、一人ひとりの“苦手”に対応することができる」という言葉がとても好きです
私から見た安野貴博さんのすごいところ
・意見を取り入れ改善、実行するところ
・アナログ・ネット・AIなど様々な手法を
使って自分の意見を届けたところ
・真面目に具体的に選挙活動を行っていたところ
・常に将来のことを考えているところ
・社会がテクノロジーに追いつくようにしているところ
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