【パワハラを受けた経験談】5年前のことを思い出してパワハラの対策を考えてみよう

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スモールモル
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パソコンを触っていたらパワハラに悩んでいたときのメモを偶然見つけました。
せっかくなのでその当時のことや気持ちを記事にしたいと思います。

この記事を読んで分かること

パワハラを受けたときの対策
・逃げる(物理的な距離をとる)
・相談する(家族、友人、会社の人事)
・会社以外のことに目を向ける

私が受けたパワハラの実体験を当時、私が残したエクセルのメモを紹介しながら書いていこうと思います。久しぶりに当時のことを思い出してみると苦しんでいたんだなぁと胸が締め付けられる思いがしました。もうあんな思いはしたくありませんが自分の成長につながった経験談として書いていきます。

小さなグループ会社へ出向・そこで出会った上司からパワハラ

2019年12月末~2020年1月末:今から約5年前の出来事。
転勤族だった私はそろそろ地元に帰りたいなと思い、会社へ転勤の希望を出していました。
その後、配属先に決まったのが3人程のメンバーで仕事をする小さなグループ会社でした。
グループ会社で勤務を始めて1年ほど経ったタイミングでパワハラをしてきた上司が赴任してくることになります。最初の数ヵ月はとても気さくで良い上司だなと思っていました。
しかし、上司の指示を守らなかったことがきっかけで態度が一変。強烈なパワハラを受けて1ヶ月くらいで会社を辞める決断をしました。実際はパワハラを受けてから1週間くらいで逃げ出したいと感じ、1ヶ月半くらい耐えて、2ヶ月後に退職をしたという流れです。

電車を待つ少女

どんな内容のパワハラだったか

  • 無視
  • 周囲からの圧力
  • 脅迫

とにかく徹底的に無視をされる。挨拶は当然無視。書類を回しても受け取ってもらえない、その上司宛の問い合わせなどを回しても無視。これは本当に辛かったです。私を直接的に攻撃すると表立ってパワハラをすることになるのでかなり陰湿なやり方をしてきました。周囲にも私を無視するように吹き込んで他の営業所の人たちから、無視や言葉で攻撃されるようになりました。このことで周囲に対して不信感を持つようになり、会社の人間を誰も信用することが出来ない状態になりました。パワハラ上司はときより会社の応接室に弁護士か会計士か分かりませんでしたが、知り合いを招いて私に聞こえる声で「部下のこの仕事は法律に違反していなか?」「私は部下にこんな仕事の邪魔をされているが訴えることは出来ないか?」など相談していました。私を脅すためのパフォーマンスだったのか、私が当時、恐怖心のあまり勘違いをして被害妄想をしていたのか、真相は分かりません。実際に訴えられることもなかったのですが当時はとにかく恐怖心しかありませんでした。自分でどんどん、自分が悪いのかと自分自身を追い込んでいくのが感じ取れました。

【当時私が残した記録】ほぼそのまま

スモールモル
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当時、20代だった私。会社自体を信用できなくなって”とにかく辞めたい”気持ちが伝わってきますね。

即、逃げ出すことを決める

パワハラを受けたのがちょうど年末のタイミングだったため、その後すぐに正月休みに入りました。この休みがあったおかげで友人や家族に相談する時間が出来ました。みな親身に相談に乗ってくれて気持ちがかなり楽になりました。話を聞いてもらうだけで気持ちは軽くなるものですね。パワハラを受けたときはとにかく逃げる(物理的に距離を取る)、相談する、仕事以外のことをする、ことが私がおススメする行動です。色々相談をしてアドバイスも受けましたが私の思いはもう決まっていました。
『今の職場から逃げ出したい』でした。
職場環境を改善したいとか、人間関係を改善したいとか、部署の配置転換をして欲しいとか
そんなことではなく完全に会社そのものを信用出来なくなっていたので会社をとにかく辞めたい一心でした。会社の人事を面談をした際も配置転換を勧められましたが私は退職することしか考えていなかったです。今思い返して見れば部署の配置転換も選択肢に一つだったかなと思うこともありますが、結果として早急に逃げ出して(会社をやめて)正解でした。

環境が整えば心も落ち着く

私の場合、とにかくパワハラを受けている環境から逃げ出すの第一優先でした。
逃げ出す、という言葉にネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが
私はポジティブに取らえれています。逃げ出す=環境を変える行動。逃げ出す=命を守る行動。
逃げ出す=次に進むための時間を作る行動。など捉え方によってポジティブに考えることが出来ます。
私にとって最悪の環境から脱出した後、そこから転職活動を開始しました。本来は在職しながらキャリアアップのために転職をする、のが理想だとは思います。今回の場合は自分を守るための転職だったので仕事をやめて精神的、時間的余裕を確保した上で転職活動を行いました。このときの転職活動は仕事を探さなきゃという焦りはなく、パワハラから解放されて自分らしく生きれる喜びの方が勝っていました。結果として1ヶ月程で新しい仕事が決まり納得感がある転職活動が出来ました。
逃げ出すことは決して悪いことではないとお伝えしたいです!

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